記事タイトル通りのことを書いてみるけれど、余裕がないため、あまり体系的には書きません。
「ちょっとしたノウハウ」というか知識があれば、ブログのアクセス数は伸びるという話です。
ソフトウエア開発歴25年の元SE、としてブログ歴13年のブロガーとして、簡単にまとめてみます。
【目次】
2004年にブログを始めた経緯
21世紀当初、ブログというのが日本でも注目を浴びてきたけれど、自分でやってみようとは思わなかった。
「日記なんて人に読ませて何になる?」くらいに思っていたので。
だが、ある時に、「そうだ、『メディア』として書けばいいんだ!」と、考えを改めた。
そして、2004年9月に、「ブログサービスのハシゴ」の果にたどり着いたのが、「はてなダイアリー」(現在のはてなブログの前身)だった。
当初はまだSEの仕事で多忙で、あまり頻繁には記事を書けなかった。
2011年にSEの仕事を辞めてから記事数も増えて、アクセスも上昇していった。
今では、この「探求三昧」を含めて、「防災三昧」、「神秘三昧」、「食健三昧」、「百幸.com」など、10近いブログを掛け持ちしている。
「探求三昧」は、ブログ村のブログランキングで、「地震・災害」部門の人気ランキングで数年間1位の座に留まっている。
以下は、こういうノウハウでやってきたらアクセスが伸びたというのではなく、結果としてこういうことをやっていたのが良かったのではないかと思うことを書くことにする。
ブログサービス選びは重要
前述のように、当初は「はてな」にたどり着くまでは、いくつかの無料ブログサービスを試してきたが、気に入らないことなどがあって、続かなかった。
まだ短期間だったので、影響は少なく済んだ。
自分の経験からも、ブログの引っ越しは超大変だ。
だから、ブログサービス選びは慎重に行わなければならない。
本格的ブロガーを目指すならば
一般的にいって、無料ブログの多くは、将来的に本格的に「ブロガー」を目指そうとなった時に、壁がある。
この記事は、さまざまなサービスを比較する目的ではないので、パッと思いつくままに書くと、本格的ブロガーを目指すには不向きなサービスとしては、アメブロがある。
一般的に、「お気軽に」始められるサービスほど、ブロガーやプロ向けではない。
昔ならば楽天、今はアメブロと言われるくらい(?)。
有望なブログとしては、一般的に人気があるのは、はてなブログ、LiveDoorブログ、WordPress(WP)などだ。
「WordPressって何?」という人は、初めから選択肢に入れない方が良い。
HTML、CSSなど、当たり前的に知識がない人には、まったくお薦めできない。
はてなは、WPほどではないにしても、「初心者に優しい」とは到底言えない。
独自ドメイン取得は早めに
本格的にブログをやるならば、独自ドメインはほぼ必須だ。
ドメインを取得していないブログは、真剣にやる気はあるのかとか、思われてしまう。
もっとも、この「探求三昧」は、ごく最近(昨年)に「tankyu3.com」のドメインを取得した。
なぜかというと、すでに10年以上ドメインなしで続けてきて、それなりのアクセス数があったからだ。
旧ドメインから独自ドメインへの以降時に、一時的にアクセス数が激減してしまい、SEO的に不利になるのだ。
その点、たとえ将来ブログサービスを乗り換えたとしても、独自ドメインを取得しておけば、ダメージは最小で済む。
そういう決定的な違いがあるのだ。
また、グーグルの広告をやりたければ、独自ドメインは必須だ。
当初の審査の条件として、「独自ドメイン」があるからだ。
ブログタイトルは「顔」
今からブログを始めるならば、誰もが使っていないような、ユニークなブログタイトルが望ましい。
「つれづれなるままに」とか、誰でも思いつく、ありふれているものだと、ブログ主のオリジナリティーが疑われかねない。
ちなみに、私が「探求三昧」というブログ名称を付けた際には、まず「探求三昧」でWeb検索して、まったくそのような使用例がない(中国でも)ことを確認してから、それに決めた。
このようにユニークな名称だと、あとあと読者が検索する時にも、すばやく出てきて楽になる。
記事タイトルが大事
これ、なかなか認識しているブロガーが少ないんですね。
たとえば、毎日同じような記事タイトル「○月○日の日記」などを付けている人。
ブログ的に最悪です。
そういう人たちは、世の中には、様々な形でブログにたどり着く人々がいるということを、ほとんどわかっていないのかもしれません。
たとえば、RSSフィードで、まず記事タイトルを取得して、読む価値があるかどうかを判断するとか。
記事タイトルだけで、どういうことを書いているかがわかるもの。
それが最適です。
そのためには、タイトルが少々長くなっても構わない(長すぎると問題も)。
アイキャッチ画像が必須
「アイキャッチ画像」というのは、文字通り、「目を捉える」ために記事に添付する画像のこと。
前述のようにRSSフィードなどで記事情報が流れてくる際に、アイキャッチ画像も伴うことが多い。
その時、適切な画像が添付されていれば、記事タイトルの文字を読む前に、アイをキャッチされるわけです。
だからだ、アイキャッチ画像がないブログ記事というのは、話にならない。
もっとも、私もそれに気づくまでは、添付していませんでしたが。
私は通常、パブリックドメイン画像のサイトから写真を検索して、著作権的に問題ない画像を使うことが多いです。
はてなブログなどのブログサービスでは、記事中に何らかの写真や画像を貼り付ければ、それが自動的にアイキャッチ画像として設定されるところも多いでしょう。
投稿プロセスを楽にする。
ブログ記事の立ち上げは、けっこう面倒なもの。
これは、ブログサービスによって多少の差はある。
私がやっているはてなブログの場合、記事タイトル、URL(この記事の場合、末尾に"blogger"などと設定する)、アイキャッチ画像を設定して、やっと記事を書くことができる。
このプロセスを少しでも楽にできるのが、はてなブログの機能の一つであるメール投稿です。
SNSで自動更新通知
私のTwitter、Facebook、mixiでは、ブログ更新が自動投稿されます。
(mixiの場合、まったくアクセスしていないので、このプロセスが途絶えていないか不明)^^;
こういうことは、ブログの更新をより多くの人たちに知ってもらうためにも、必須のことです。
もっとも、「自動」で行わなければ長続きはしないわけで、そのへんのノウハウが必要です。
また、Instagramは自動投稿は無理ですね。
逆に、Instagram投稿→ブログ自動投稿は可能です。
自分も、インスタグラムで特定のハッシュタグ(#探求三昧など)を付けて投稿すると、その投稿が自動的にはてなブログにメール投稿で記事が投稿されます。
このブログではほとんどやらないけれど、特に「食健三昧」、「サルちゃんのタイ料理三昧」ブログの【今日の食卓】シリーズでは、ほとんどこれで投稿しています。
そして、あとで記事内容を編集して、通常の記事にする。
もちろん、このような自動化プロセスは、特別なノウハウがなければ実現不可能ですが。
SNS連携
たとえば、自分でFacebookページを立ち上げて、その投稿の一部に自分のブログ更新を加えるというワザもあります。
例えば私は、下記のようなFacebookページを作っていて、そこで様々なWebサイトやブログの更新や最新ニュースを全自動で流しています。
◎「防災三昧」:地震・火山噴火など災害関連のニュースやブログ記事。
◎「神秘三昧」:スピリチュアル関連のニュースやブログ記事。
◎「健康三昧ニュース」:健康・食の探求関連のニュースやブログ記事。
◎「タイ料理三昧」:タイ料理関連のニュースやブログ記事。
このような仕組みを作って人集めをすれば、自分のブログのアクセス増に貢献できるのです。
もっとも、繰り返し言うと、Instagramは投稿内でリンクも張れず、SNS連携には最も不向きです。
アイデアやノウハウがあれば…
このように、アイデアがあれば、且つそれを実現する技術やノウハウさえあれば、様々な形でブログアクセスを増やすことができるわけです。
上記で「自動」云々と書いてきた仕組みは、簡単にできそうに書いてしまったかもしれませんが、元SEのノウハウがあるからこそできたことが多いです。
3月で派遣の仕事が終了して、今までよりも多少時間は持てるようになったので、質問や相談に答える時間もできてきました。
メールでお気軽にどうぞ。
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