今日TOCANAで、私が執筆した記事が掲載された。
題して、『海外版「忠犬ハチ公」物語4選に感動の涙が止まらない! 死んだ主人の墓から14年離れず、教会のミサに欠かさず参加も…!』というもの。
「忠犬ハチ公」のようなイヌは、日本に限らず他の国にもいるということを紹介したものだ。
4匹の海外版「忠犬ハチ公」
この記事では、まずハチ(ハチ公)とはどういうイヌだったのかについて概要を書いた後で、海外版「忠犬ハチ公」を4匹ほど紹介している。
下記のTOCANAの記事を読んでみてください。
犬に「恩義」はあるか?
このように、4匹の犬たちの逸話を紹介したが、本当にイヌというのはどこまでも主人に忠実だと感心させられる。
結核で亡くなった主人の墓から14年間も離れなかった、スコットランドのボビー。
交通事故で亡くなった主人の墓に毎日通う、米国のゼルダ。
道路脇に佇み、車に轢かれたタイのイヌ。
もっとも、この場合は、飼い主を待っていたのか、それとも他の理由でその場所を離れなかったのかは、定かではない。
この話はともかくとして、サルちゃん(私のタイ人の妻)をはじめとして、「ハチコウ」はタイでも大人気だ。
そして、渋谷駅前のハチ公像の前で記念写真を撮るのが定番の東京観光コースとなっている。
女主人の没後に教会のミサに欠かさず参加する、イタリアのトミー。
トミーは、マリアさんの葬儀の日に葬送の行進に加わり、教会で棺のそばから離れようとしなかった。
このような犬の逸話に接してわれわれが感動を覚えるのは、「犬にも、こんなにも人に対して忠誠心があるのか!」ということが一つにあるのではないか。
故・宜保愛子さんの本によると、飼い主にとても可愛がられた犬というのは、亡くなった後でも飼い主の人の守護霊的になって、その人を守ってくれることもあるそうだ。
先祖がオオカミだったイヌは、なぜこれほどまでに人に対して忠実なのだろうか。
その謎を、さらに探求したくなってきた。
イヌを飼ったことがないけれど、飼えば少しは見えてくるものなのかもしれないが。
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